NHKで[さだまさし]さん原作ドラマ[ちゃんぽん食べたか]を菅田将暉さん主演で！

2013年にNHKプレミアムドラマでさだまさしさんの「かすてぃら　僕と親父のいちばん長い日」を原作にしたドラマ「かすていら」が放送されましたが、今回その続きとも言えるようなさだまさしさんの自伝的小説「ちゃんぽん食べたかっ！」を原作にしたドラマがNHK土曜ドラマで放送されることになりました。

連載小説「チャンポン食べたかっ!」掲載紙出そろいました！より

「かすていら」の舞台は昭和30年頃のさだまさしさんの少年時代で、戦後の激動期を型破りな父親のもとでの成長を中心に描かれていました。

2015年のNHKによる「さだまさし」ドラマの「ちゃんぽん食べたか」では、昭和40年代初め頃にさだまさし少年が故郷の長崎を離れて上京してから下宿生活を始めた所からお話が始まるようなので、まさに「かすていら」のその後のドラマと言えそうです。

母親の希望で始めたバイオリンが天才少年と呼ばれるまでになり、そして今回バイオリン奏者を目指して単身上京しますが、ご存知のように現在のさだまさしさんはバイオリン奏者ではありません。

シンガーソングライターの一人者、そして「精霊流し」｢眉山」「かすてぃら 僕と親父の一番長い日」そして「ちゃんぽん食べたかっ!」と小説家としても活躍中のさだまさしさんの今の姿の原型となる青春時代を描いたのがNHK土曜ドラマ「ちゃんぽん食べたか」です。

「ちゃんぽん食べたか」でさだまさしさんを演じるのは、ドラマや映画で大活躍中の菅田将暉さん。

1月にはNHK阪神・淡路大震災20年ドラマ「二十歳と一匹 」でも主演をつとめていました。

5月30日の午後10時からの放送開始が楽しみですね。