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野島伸司が語る世帯視聴率の問題点といいドラマの関係について考えてみた

人気脚本家の野島伸司さんが脚本を書いた作品には、真田広之さんと桜井幸子さんの「高校教師」、赤井英和さんとKinki Kidsの「人間・失格~たとえばぼくが死んだら」、いしだ壱成さんの「未成年」と「聖者の行進」などのTBS野島伸司シリーズとも言われる名作があります。

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最近では、2014年の芦田愛菜さんと鈴木梨央さんの「明日、ママがいない」が色んな意味で話題になりました。

そして2015年の4月期には山下智久さんの「アルジャーノンに花束を」が放送されています。

3か月半ほどにわたる撮影を終えた山下智久さんに花束で労をねぎらった野島伸司さんは、

表現者として唯一無二感のある、妖精のような浄化作用のある表現をする役者はなかなか見ない

と山下智久さんへの高い評価を示しました。

金曜ドラマ「アルジャーノンに花束を」|TBSテレビ
http://www.tbs.co.jp/tbs-ch/item/d0044/

何かと問題にされるのが視聴率。

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テレビ番組にとって避けて通ることのできない一つの指標ですが、これが必ずしもドラマなどの作品を正しく評価するわけではないことが問題になっています。

一般に言われている視聴率は「世帯視聴率」が使われていて、どのくらいの世帯がテレビをつけていたかを表していますが、録画して後で見たり、携帯・スマホなどのワンセグで見た分は入っていません。

だから仕事をしているなどでライブで放送を見てはいないけど後で録画を見ている人、自分の部屋などでスマホで見ていた人の分が計算に入っていないワケです。

という事は一番ドラマを見ているであろう若い世代の人の視聴していた分が世帯視聴率には計算されていない可能性が高くなります。

しかし視聴率は取らなくてはならない…

「テレビが一家に一台」ではなくなった時代から、そんなジレンマが野島伸司さんのようなドラマ制作にかかわる方々の間にあるようです。

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