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どこに売ってる??節分の柊と鰯はスーパーでセット販売がマスト

柊鰯 ライフ

柊鰯

節分といえば豆まき!

悪い鬼を外へ追いやり福を家に招き入れる古くからの習わしで、大人から子供まで「鬼は外 福はうち~。」声に出して豆を投げているご家庭も多いのではないでしょうか。

しかし実のところ節分は他にも、鬼を家の中に入らせないよう魔除けとして玄関に飾るものがあることをご存知ですか?

よくおじいちゃんやおばあちゃんなど年配の方の玄関で見かけることがありますが、あれどこで手に入れているのでしょう…。

ズバリ柊鰯の購入先ですが、柊は園芸屋で鰯はもちろん魚屋で購入可能です。
でも別々に買うのってあちこちお店に出向かないと行けないし、ちょっと処理も面倒ですよね…。

そこでおすすめはスーパー!

節分近くになりますとスーパーでは特設売り場が設けられ、柊と鰯のセットで販売されています!

特設がない場合はどちらかに関係する野菜売り場や鮮魚売り場に陳列していることもありますので、ぜひチェックしてみてください。

さて今回はさらに、柊鰯の入手方法に飾る由来についてもご紹介したいと思います。

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これは知らなきゃマズイ!?節分で柊と鰯を玄関に飾る由来とは!?

●柊と鰯を飾る由来

柊鰯を玄関に飾る理由として鬼の魔除けと言いましたが、何故ここの二つが飾られるようになったのでしょうか?

これにはどうやら2つの諸説があるようです。
(1)鰯を焼いた時に出る煙と魚独特の臭いが嫌いな鬼が家に入らないようにする。また近づいた際は柊の葉で目をつつき退治する。
(2)また反対に鰯を焼いた臭いにおびき寄せられた鬼が、玄関に飾っている柊の棘で目をつき、退散する。

ポイントはどちらも鰯の臭いのようですが、どちらかと言えば煙たいし(1)が有力なのかな?と自分では勝手に思っています(笑)。

●飾る時期

そして飾る時期もクリスマスやお正月といった他の行事と少し違っています。
基本的にこのような行事ですと、前もって飾り付けを行い準備を終えてから当日を迎え、のちに片付けをするのが一般的です。

しかし節分で飾る柊鰯は地域によって違いはあるものの、節分の日から翌日の立春までの当日のみで、短期間しか飾りません。

飾り方は昔ですと玄関先の戸口などに紐で吊るし飾っていたようですが、野良猫やカラスなどの被害もあってか、室内に飾る家庭も増えてきました。

●作り方

柊鰯の作り方は至って簡単。
まずは鰯の頭を取り外してグリルで焼き、葉のある柊の枝に鰯をエラの方から刺して作ります。

●処分の仕方

そして迷うのが処分の方法。お守りなどのこのような飾るものは基本的に神社などに納めお炊き上げするのが一般的です。

でも、わざわざ柊鰯を神社に?焼いていてもやはり食べ物ですし、わざわざ炊き上げしてもらうために、それらを持っていくのもちょっと勇気がいりますよね?

そういった場合は、半紙に包んで捨てても大丈夫のようですのでこちらの処分方法をオススメします!

しかし昔からの風習といえども最近ではあまり見かけるご家庭も少なく、この習わしを知らない子供たちもいます。
そのためわざわざ遊びに来た孫達が、見るやいなや頭だけの鰯に驚き泣いてしまうなんてことも否定出来ません。

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結構子供にとってはグロテスクな光景だと思います。

おばあちゃんの家の玄関に飾られる頭だけの焼かれた鰯…。

孫と楽しく作って過ごそう♪柊と鰯に見立ててつくる折り紙工作

折り紙の柊鰯

そこでおすすめしたいのが折り紙で作る柊鰯です。
お孫さんと一緒に作って楽しむだけではなく、お孫さんの勉強にもなり、まさに一石二鳥!

どのように作るのか?
難しくない?

大丈夫!では早速ご紹介したいと思います。

●折り紙工作での柊鰯

まず作るのに必要になるものからご紹介したいと思います。

割りばしや竹串など柊鰯の頭を取り付ける細い棒のようなもの1本。
そして棒と頭を取り付けるための糊、鰯の顔を書くためのペン。

最後に忘れてならないのが折り紙です。
折り紙は柊の葉を作る緑色に鰯の頭を作るねずみ色です。

次に作り方を…と思いましたが、口頭での折り方説明では難しいかと思いますので参考出典を動画とサイトにてご紹介したいと思います。

(1)参考動画 https://youtu.be/D9cjDLdc6rc

子供にも理解できるスピードで折り紙を折ってくれます。
また折り紙の動画に出演する折り紙の女の子に、折り紙の鬼と色々と見ていて作りたくなる動画になっています。

(2)参考サイト https://origamisho.com/archives/5521
https://origamisho.com/archives/5521

動画のスピードに焦ってしまい、なかなか思うように折れないかたには、工作行程を各所各所に写真で紹介してくれているこちらのサイトがおすすめです。

これですと自分のペースで進めても大丈夫なので、動画に左右されることも、また先に進んでしまったと取り乱すことなく折り紙を折ることが出来ますよ。

ただ「ここからここはどうなって折ったの!?」

なんて場面もあるのでそこはご了承ください(笑)。

折り紙の柊鰯であれば処分に困ることもありませんし、お孫さんも玄関に飾る不器用な物体に驚いたり、怖がったりすることもありません。
また一緒に作ることで楽しい時間を共有出来ますね!

まとめ

お正月で始まる1月はあっという間。
2月に入るとすぐに節分があります。

何でも2021年は124年ぶりに2月2日が節分の日になるようで、2月3日は立春になります。

何せ124年ぶりのことですから、
うっかりして1日ずれてしまった…。
なんてこともあるかもしれませんね!

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