買い物も安心！八朔と甘夏の違いを一発で見分ける方法とは！？

今が旬の八朔と甘夏!!
二つとも甲乙つけがたい美味しさでついつい１つ２つと手が伸びてしまいますが、そもそも皆さんは八朔と甘夏の違いってご存知ですか？

スーパーで売られていると見分けがつきにくく、どっちかどっちなのか??頭がこんがらがってしまった経験をした方もいらっしゃるかもしれませんね。

しかし!!パッと見瓜二つに見える感じもいたしますが、実はよーく見ると一目瞭然!!

間違って購入しないよう見分け方と味の違いについてご紹介したいと思います。

まずは八朔の見た目から。

大きさはだいたい7～10センチぐらいで、ぷっくり膨らんだ丸みのあるフォルムです。
重さは300～400グラムと片手で持つとズシッっとくる重さで、ぶ厚い黄橙色の皮でじょうのうと呼ばれる中にある袋の部分があり、これも剥いて食べます。

果肉はと言うと果汁は少なく、噛むとサクッっとした食感に適度な甘さとにほんのり感じる苦みが特徴的です。

次に甘夏はというと大きさに重さは八朔とさほど変わりませんが、見た目が違ってきます。

八朔と違い少し皮の表面は凸凹しており、丸みはあるものの蔕の部分がしわくちゃなイメージがあります。

果肉は八朔と違い果汁たっぷりでジューシー、噛むとほんのりの甘味に苦みと酸っぱさを感じます。

似て非なるフルーツなんです。

そこで今回はあなたに旬をとくと味わっていただきたく、八朔と甘夏の違いについて、魅力いっぱいの両者を様々な観点よりご紹介したいと思います。

甘味に違いあり！八朔と甘夏の収穫時期を把握して旬の堪能しよう♪

柑橘系の代表格とも言えるミカン！
こたつの上にミカン…冬の風物詩ですね♪

でも柑橘系だからとすべて旬はミカンと同じではありません。
実はそれぞれ美味しい時期があるんです!!

そこで今度は八朔と甘夏の旬を前提に二つの違いを知ってもらいたいと思います。

収穫時期から旬の時期についてそれぞれ違いをチェックしていきます。

八朔の収穫時期は12月頃から2月中旬頃で、収穫してから約1～2カ月酸味を抜くため貯蔵したのちに出荷されます。

そのためスーパーの店頭に陳列される時期は1月中旬ごろから4月下旬ぐらいまでとされているのですが、酸味が抜けておいしい時期は2～3月なのです。

次に甘夏ですが、収穫時期は八朔の少し後になる1月中旬から3月頭頃までで、こちらも八朔同様に倉庫などで寝かせ酸味を抜いて出荷され、旬は3月中旬から5月頃までです。

八朔の後に甘夏の旬がくるため順番を誤らないよう気を付けなければいけませんね!!

パッと見、似たり寄ったりに見える八朔と甘夏ですが、同じようで実は味も見た目も全く違っていたのです。

この事実を知ったときに私、少し動揺してしまいました。

だってそれまで、どっちかどっちなのか難しくてわからないとスルーしていたのに、実は見分けにくいのではなく、単に私が知らなかっただけということを痛感したからです。

旬を食べたいならちゃんと理解していないとだめですね…。(汗)

次は中身について話しを進めて行きたいと思います。

味に関しては八朔の方が甘味があって子供には食べやすいと分かった今!!
気になるのは二つの栄養素に美味しい食べ方。どんな違いがあるのでしょう。

八朔に含まれている栄養素は、ビタミンC・アスパラギン酸・クエン酸で効能には、風邪予防に疲労回復、美肌効果、ストレス解消に利尿作用と便秘解消など多くの効能が期待される万能な果物です。

美味しい食べ方として八朔の特徴である果汁の少なさを活かした和菓子がオススメです!!
また他にもほろ苦さを利点としたジャムも甘酸っぱさがパンを引き立て美味しく頂くことが出来ますよ。

甘夏の栄養素は、ビタミンC・シネフィリン・クエン酸・ペクチンです。
八朔同様に風邪予防や美肌効果、ストレス解消、整腸作用と効能があり八朔同様に万能果実ということが分かります。

美味しい食べ方では苦みや酸っぱさを活かしたハチミツ漬けやゼリーもオススメです。
さっぱりとした口当たりが部活あとや夏バテなどに最適間違いなしです!!

栄養に甘味もあって、しかもお肌にもいい!!

我が家でもたまに購入し旬のフルーツを堪能しようとするのですが、食後のデザートとして食卓出すともう大変!!

子供もパパもたくさん食べよう毎回取り合いしています(笑)。

なので家事を済ませてさぁ自分も食べようと食卓に向かうと…きれいに平らげられたお皿だけが残ってることもしばしば。

柑橘系の種類は豊富で、見た目も似ているものが多いためスーパーで陳列していると、どれにしようか？購入に迷ってしまうこともあると思います。

そんな時にチェックしてほしいのが見た目と旬の時期です!!

是非その美味しさを堪能するため、チェックを怠らず正しい旬のフルーツをセレクトすることこそ、その時その時の一番美味しく食物にたどりつくことができるんですから！