働き盛りの独身の方にとって癒しとも言うべきペットの存在。
でも仕事が忙しくて、飼いたいものの散歩など面倒をみる事を考えると時間に余裕がない方も多いはず!!
そこで人気なペットが【猫】。
部屋で飼えて散歩入らず!それに加え、あのツンデレな態度が飼い主のハートにヒットするようでとても人気です。
生まれたての子猫なんて、なんであんなに可愛いのでしょう…見てるだけでも十分癒されるのですが、やっぱり仕事で疲れて返った際に迎えてくれる子猫がいたらとか、疲れた時ほど程よくスリスリして甘えてくる子猫を撫でたいと感じません?
そこで、今回その誘惑に根負けしとうとう子猫を自宅に招くことになった方の為、どうしようもない時の救世主とも言える【おやつ】についてご紹介したいと思います。
子猫のおやつは本当に必要?あげていい時とダメな時の違いとは!?
子猫とのコミュニケーションの一環としてお世話の中でもダントツに人気なのが【おやつの時間】です。
おやつをもらう子猫にとっても、与える飼い主にしてもどちらも得するまさにWIN‐WINの関係を築けますね。
しかし人間の小さいお子さま同様、おやつを食べさせて後々大丈夫かなぁ…なんて思った事、一度はありませんか?
結論から言いますと、子猫におやつは別に必要ありません。
時と場合にもよりますがおやつの味を占めた子猫は度々欲しがり、都度与えてしまうことでカロリーオーバーして肥満体型になってしまいます。
またおやつばかり食べることで、飯を食べなくなるなどの問題が起きてしまう恐れもあります。
ただ人間の私たちもおやつ休憩が楽しみなのと同じで、猫にとってもおやつの時間は楽しみの一つになりますので節度を守り、決められた量とタイミングで与えることが大切です。
そう!おやつはどちらかと言うと、与える側の飼い主の強い意志が重要になるのです!!
では、子猫がきちんとご飯を食べ尚且つ、おやつも楽しめる子猫にとってのあげていい時とダメな時の違いはなるのでしょうか?
またいつから子猫はおやつを食べることが出来るのかをご紹介していきたいと思います。
子猫におやつを与える時期
人間の赤ちゃん同様に、子猫にも食べられる時期や制限のある中でのおやつであればOKなど、子猫が生後何ヵ月なのかで全然違ってきます。
そこで1歳になるまでの子猫の食べられるおやつについてみていきます。
●生後3週間に満たない子猫
おやつは絶対にあげないでください!
まだ消化器官も完全ではありませんので、人間同様に子猫用ミルクや母猫の母乳が食事のメインになりますので、それらをあげてください。
●生後半年に満たない子猫
この時期も無理におやつを与える必要はありません。
まだまだミルクや母乳メインの食事になりますので、どうしてもあげたいと言う場合は固形ものではなく液体状のものを食事と混ぜて与えます。
●生後1年未満の子猫
身体も消化器官もしっかりとして問題なくおやつを食べられる身体にはなってきましたが、おやつは別に必ず与えなければならいものではありません。
ご飯を食べてくれなかったとき、栄養に心配があるときなど必要な際に、子猫用で販売しているおやつを与えます。
その場合においても食べやすいようお湯でふやかしたり、砕いて小さくしてからご飯と混ぜたりするなど、食べやすく消化しやすいように与えることが大切です。
おやつを与えるタイミング
ここが人と違うところで定期的に決めて与えるのもではなく、何かに対して褒めてあげる場合のご褒美として与え、特別感を子猫に把握してもらうことがオススメです。
またおやつを与える際には、食べ過ぎの防止としてご飯の量を調節する必要があります。
おやつにご飯と与えすぎによって引き起こしてしまう肥満を、未然に抑えることが可能になります。
あげすき厳禁!!子猫に与えるおやつの頻度を知っておこう!!
しかしご褒美でおやつを与えるにしても、一日に何回もほめる度にあげていては量も増えてしまい、健康を損なってしまうこともあります。
そこで大切になるのがおやつの頻度です!!
一日に何回・どれくらいの量であれば、子猫に食べさせていいのかをきちんと把握しておかなければなりません。
そこでチェックして欲しいのがおやつの裏に記載されている給与表になります。
●給与表とは
おやつのパッケージに必ず記載されている1日に与えても大丈夫なおやつの「与える量」と「与える回数」が書かれている表です。
しかしこれは、子猫の種類や年齢・性別に運動量によって与えても大丈夫なカロリーが変わりますので、きちんと子猫に合わせて調節する必要があります。
例えば猫のおやつは1日に必要な総カロリーの20%以内に留めるのが健康にはいいとされています。
この総カロリーは主に猫の種類や体重・年齢で決められているので算出し、おやつを与える際にはご飯を減らしてカロリーの調節をしなければなりません。
●例
ここで分かりやすく例をあげて紹介したいと思います。
健康な成猫の場合、1日に必要となるカロリーは体重1kgに対しおよそ80kcalを目安とされています。
そのため、成猫の体重が現在3kgであれば、1日の必要カロリーは約240kcalと算出されます。
そのためその20%分に相当する48kcal以内が与えて大丈夫なおやつのカロリーになるのです。
また回数ですが、きっちりと定められてはいません。
しかし度々上げていてはカロリーオーバーしてしまいますし、反対に少なすぎてば子猫と戯れる癒しの時間も限りがありますので、1日に2~3回を目途に与えるのがいいのではと考えられます。
まとめ
子猫と戯れたい、好かれたいという気持ちは十分理解出来ます。
ですがおやつでつってばかりでは、子猫の健康を損ねてしまったりおやつの時間でしか近寄ってこなくなったりする可能性も出てきます。
猫はもともと気まぐれでツンデレですので、おやつに頼って子猫の気を引かないようにしましょうね。
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