生涯を誓って一緒になり、子供授かったとしても離婚に至る場合は多く、2019年に出された統計の数字を見ると、3人に1人が結婚したのちに離婚していると出ています。
ですが失敗したからと言って、その後の生涯を独身で過ごす必要は全く必要ありません。
何故なら再婚という選択肢があるからです。
しかし再婚する場合には様々な壁が立ちはだかり、初婚の時よりも大変になるのは目に見えてわかるでしょう。
数ある問題の中でも細心の注意を払っていただきたいのが【子供】についてです。
例え自分と相手の気持ちが固まっていたとしても、お互いフリーな立場と子連れの立場では全く状況が異なります。
勿論再婚を否定したり、見送れと言っているのではありません。
次こそ幸せな関係を築いていくためには、子供が重要なポインとになると言っても過言ではありません。
そこで今回は悩めるシングルマザーの再婚についてご紹介したいと思います。
タイミング重要!!子連れの再婚で見極めが重要な交際期間とは!?
子連れの再婚で一番大切なのが【タイミング】です。
タイミングと言っても一つではなく、交際男性への子供がいることの報告、そして子供へ交際男性についての報告、結婚することになった際のそれぞれへの報告です。
今いや~な顔していませんでしたか?
でもこれを避けて通ってしまうと後々家族がバラバラになってしまう恐れもあります。
特に子供に対しての報告はとても大切です。
自分にとっては離婚すれば前夫との関係は赤の他人になりますが、子供にとってはそうではありません。
別れても、一緒に暮らしていなくても子供の父親に変わりないのです。
それをいきなり連れてきた交際男性を、新しいお父さんと子供に紹介するのは深く子供を傷つけてしまう恐れがあります。
また交際男性についてもです。
事前に子供がいることを相手に伝えず、隠しているとバレた時には最悪のシナリオになってしまう可能性もあります。
そこで注意してほしいそれぞれへの報告するタイミングについて話しを進めて行きたいと思います。
●意中の男性に対して
まず第一段階のクリアすべき壁は【意中の男性】ですが、ここの報告については結婚有無ではなく、交際が始まる前にすべきだと考えています。
何故なら交際に発展し隠していたとしても、子供の存在は後々大きく影響を及ぼすことになるからです。
決して子供の存在はやましいものではありません!!
交際に至る前に、相手の男性にきちんと伝えることで、本音で話せるいい関係を築くことができ、かつ自分と子供の存在を受け入れてくれる人こそ、幸せな家庭が作っていけるのではないでしょうか?
●子供に対して
次は年齢によっても違いはありますが子供に対しての伝え方も大切になります。
「まだ小さいから。」
「この子だってパパがいた方が。」
とおざなりにするのはNG!!
小さくても感情はあるわけですから、いきなり知らない男性を連れて紹介するのはいけません!
子供は繊細です。
「ママは自分のことなんてどうでもいいんだ。」
「自分のパパは離れていても一人。」
と深く傷ついてしまうことだってあるんです。
そのような事にならないよう逐一男性の話を子供に聞かせ、興味を持たせ会ってみたいと思ってもらうことが必要になります。
●再婚に至るまでの交際期間
では再婚に至る交際期間はどのくらいなのか?ですが、「実は正解がない。」というのが本音です。
どのようなきっかけで再婚にいたるのかは人それぞれで、子供の年齢や仕事、両親や親族の承諾を得るなど再婚に辿り着くまでに様々な問題をクリアし、周りの環境に合わせて変化していきます。
例えば子供が小さい時は受け入れてくれても、思春期にさしかかっていればなかなか再婚には進めなかったり…。
つまりは再婚を考えている場合はタイミングを見計らい進めていかなければなりません。
心のケアも大切!子連れの再婚時に子供が思春期を迎えている時…
上記でも書かせていただいた通り、子連れの再婚で重要なのが【子供】です。
子供が小さければまだ考慮出来る点はありますが、思春期を迎えた子供がいる場合は、簡単に物事は進まないと頭に置いておいて欲しいのです。
それは何故か?ここで思春期の子供が再婚を反対する理由を考えてみました。
● 再婚の相手を親と思えない
● 自分を再婚相手にとられてしまうという不安
● 環境の変化
● 前回のトラウマ
思春期となると物事を自分で考え行動することが出来るため、きちんと話をすれば大丈夫と思ってしまうかもしれません。
しかしそれは親のエゴであって、子供の本当の気持ちを汲み取れていないケースが多く見受けられます。
例え子供が口では賛成をしていても、それが本心と言われるとそうではなく、何かしらの葛藤は持っているはずです。
そういった感情を十分に理解してあげることが幸せな家庭の第一歩になります。
またあなたにとっては前の夫は離婚すれば赤の他人になるかもしれませんが、子供にとっては血の繋がった父親なのは変わりません。
別れたことでいきなり変わってしまう生活環境に周りの目、また前の夫との関係性からトラウマを抱えている可能性は大いにあります。
そういった子供の気持ちをきちんと汲み取り母と子、二人でじっくりと時間をとり話し合うことで解消してこそ、再婚のステップが踏めるのです。
まとめ
シングルマザーでの生活は辛く、大変厳しいのか現在の世の中。
金銭面や将来のことなど不安になることも多いでしょう。
しかし縁あって出会った男性と再婚する機会が巡ってきたとしても、勢い任せにするのは絶対にダメ!!
次こそ幸せを掴む気持ちでいるならば!
是非子供のことに相手の男性と、時間をかけてこそよい関係を築くことができるのです。
今一度じっくりと考えて一番良い形の道を見出してください。
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