2021年の9月に活動を休止する事を発表された、ミュージシャンの「GACKT」さん。
そんな彼が「ショートスリーパー」であることはご存知でしょうか?
メディアなどでもご本人が「1~3時間ほどしか寝ない。」と公表しており、ショートスリーパーである事を公言しています。
今回は、GACKTさんの生活リズムやショートスリーパーについてご紹介していきたいと思います。
そもそもショートスリーパーって?
ショートスリーパーとは、睡眠時間が極端に少ない人(5~6時間以下)の人の事をいいます。
普通の人に比べて、レム睡眠が非常に少ないのが特徴といわれています。
人間は睡眠中、レム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)を繰り返しています。
・レム睡眠(浅い眠り)
情報の整理や統合を行うことで、記憶の定着を行う睡眠
・ノンレム睡眠(深い眠り)
脳が休息し、肉体を回復させるための睡眠
そのため、ショートスリーパーはレム睡眠は少ないですが、ノンレム睡眠は普通に眠った時と同じ時間とっているので肉体疲労もなく、生活に支障もありません。
ガクトの睡眠時間で体調は大丈夫!?超人過ぎる生活リズム公開!
睡眠時間が少ないといわれているGACKTさんの生活はどんなものなのでしょうか?
調べてみると、
・睡眠時間は1日に1~3時間
・気絶するように眠る
・4時間以上寝ると頭痛で目が覚める
といったGACKTさんの生活リズムが判明しました。
詳しく見ていきましょう。
〇睡眠時間は1日に1~3時間
GACKTさんは20歳頃にショートスリーパーになったらしく、当時は1~2時間しか睡眠をとっていなかったようです。
それでもライブなどでもパワフルなパフォーマンスを行えていた事から、短くても質の良い睡眠がとれていた事になります。
30歳を過ぎたころからは少し睡眠が不足しだしたのか、1時間増えて3時間睡眠になったようです。
〇気絶するように眠る
GACKTさんと行動を共にする事が多い、スタッフやバンド時代のメンバーなどの話によると、眠る時は、突然、気絶するように眠ってしまうそうです。
いきなり倒れて、そのまま寝ている事も多かったそうです。
〇4時間以上寝ると頭痛で目が覚める
逆に4時間以上の睡眠をとってしまうと、頭痛で目が覚めてしまうそうです。
といっても、たまにまとめて睡眠をとる事もあるようで、そういった場合にはなんと、24時間寝たままの時もあるとテレビなどでも発言していました。
私達も、寝すぎると頭痛がする事はあるので、短い時間でもしっかりとした睡眠がとれている証拠かもしれませんね。
ガクトの睡眠時間でみるショートスリーパーな人たちについて
GACKTさん以外にも、ショートスリーパーの人は有名人でも多くいらっしゃいます。
・明石家さんま(お笑い芸人)
・ドナルド・トランプ(元アメリカ大統領)
・孫正義(ソフトバンク創業者)
・デーブスペクター(コメンテーター)
・ムツゴロウ(動物研究家)
詳しく見ていきましょう。
〇明石家さんま(お笑い芸人)
・睡眠時間:正確な睡眠時間は不明
24時間テレビなどの生放送中でも、ほとんど仮眠をとらずに元気に過ごされていたり、普段のプライベートでもほとんど眠らず、喋っている事が多いと言われています。
具体的な睡眠時間は不明ですが、かなり短い睡眠時間で活動されているようです。
〇ドナルド・トランプ(第45代アメリカ大統領)
・睡眠時間:3~4時間
「睡眠は時間の浪費である」という持論を持ち、実際の睡眠時間も3~4時間ほどしかとらないショートスリーパーといわれています。
〇孫正義(ソフトバンク創業者)
・睡眠時間:3~4時間
起業する前の学生の頃からショートスリーパーだったようで、睡眠時間は3~4時間と少なく、勉強づけの毎日だったようです。
その結果、非常に優秀な成績をおさめて卒業しています。
〇デーブスペクター(コメンテーター)
・睡眠時間:3~4時間
シカゴ出身のアメリカ人ですが、日本人以上に日本の事を勉強し、毎日、日本語の勉強を日課としています。
その結果、流暢な日本語と幅広い知識で現在でもコメンテーターとして活躍しています。
〇ムツゴロウさん(動物研究家)
・睡眠時間:2~3時間
動物研究家で「ムツゴロウさん」の愛称でテレビなどでも活躍されていますが、他にもプロの雀士や小説家、エッセイストの顔も持ち、眠気がこないので徹夜で麻雀なども平気でやっているようです。
まとめ
〇ショートスリーパーは短い時間で深い質の良い睡眠をとる
〇短い睡眠でもしっかり休んでいるので、生活に支障はない
〇GACKTさん以外にも多くの有名人にショートスリーパーはいる
短い時間で睡眠する事で、普通の人よりも多くの時間を使えるショートスリーパーですが、どちらが優れているなどはありません。
体質や生活環境に左右される部分でもあるので、自分が最も健康的に生活できる睡眠時間で睡眠をとる事が重要です。
下手に睡眠を削るようなことはせずに、眠くなったらしっかりと睡眠を取るようにしましょう。
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