今、人気のオンラインゲームの1つ「原神」。
マルチプラットフォームを採用しており、スマホでも広大な世界で冒険が楽しめるので、スマホのゲームランキングでも上位の人気があります。
ですが、プレイしている人の中には、
「プレイ中にスマホが熱くなる」
といった症状も多く報告されています。
そんな皆さんの悩みの種である、プレイ中に発熱してしまう原因と対策をご紹介していきます!
Contents
何故熱くなる!?原神のスマホプレイで起きる問題について
スマホが熱くなってしまう原因と、そのままにしておくと、どうなってしまうのかをご紹介します。
スマホが熱くなる主な原因
〇長時間のプレイ
「原神」に限らず、スマホで長時間ゲームをプレイしていると、次第に熱くなってしまいます。
これは、長時間の使用で本体が稼働し続けるので、内部の冷却が間に合わずに熱くなります。
特に「原神」はオンラインゲームなので、常に通信を行っている状態です。
更に、フィールドも広大なので、大量のデータの読み込みと情報の処理が行われているので、高性能な機種のスマートフォンでも長時間の使用では発熱してしまいます。
〇スマホの性能を超えたデータの読み込み
先ほども話したように「原神」はデータ量も多く、常に通信し続けていないといけないので、スマートフォン自体の性能も高性能な機種が求められます。
性能を満たしていないスマホでプレイすると、すぐにスマホの処理能力が限界になってしまい、発熱しやすくなります。
「原神」の推奨動作環境
iOS
対応可能デバイス
機種:iPhone 8 Plus以降の端末、iPhone SE(第2世代)、iPad Air(第3世代)、iPad mini(第5世代)、iPad Pro(第2世代)12.9インチ、iPad Pro(第2世代)10.5インチ、iPad Pro(第3世代)11 インチ、iPad Pro (第3世代)12.9 インチ 、iPad Pro(第4世代)11 インチ、iPad Pro (第4世代)12.9 インチ
システム:iOS9.0以降
ストレージ:8GB以上の空き容量
Android
対応可能デバイス
CPU:Arm v8a 64ビット
RAM:3GB
システム:Android 7.0及びそれ以上
ストレージ:8GB以上の空き容量
推奨デバイス
CPU:Snapdragon845、Kirin810及びそれ以上のCPU
RAM:4GB以上
システム:Android 8.1及びそれ以上
ストレージ:8GB以上の空き容量
公式が推奨している端末の性能です。
自分の端末は大丈夫か、確認してみましょう。
これは、完全に動作を保証するものではないので、あくまで参考程度にしましょう。
〇充電しながらのプレイ
よくやってしまいがちなことですが、充電しながらゲームをプレイすると、充電時に発生する熱とゲームプレイ時の処理による熱が合わさり、更に端末が熱くなりやすくなります。
バッテリーにも端末にも良くないので、やめておきましょう。
発熱によって起きる問題
〇熱暴走
本体内部の温度が上がりすぎると熱暴走を起こして、本体が誤作動を起こしたり、端末内のデータが消えてしまったり、端末内部の故障にもなってしまいます。
なので本体が熱くなり始めたら、すぐに使用を控えましょう。
〇バッテリーの劣化
本体が発熱すると、バッテリーにも影響が出てしまいます。
スマホなどのバッテリーに使われている、リチウム電池は熱に弱いので、熱によってバッテリーの寿命が縮んだり、故障の原因になったりします。
特に充電はスマホを使用しない寝ている間に行って、充電しながら使用することはやめましょう。
〇本体の故障
スマホに使われている部品は精密な部品が多いので、熱にもそんなに強くありません。
発熱する事で中の部品が破損してしまって、故障の原因になる事もあります。
また、発熱したからといって氷で冷やしたり、冷蔵庫に入れて冷やしたりするような事もNGです。
精密な部品は急激な温度変化にも弱く、冷たすぎても故障の原因になってしまいます。
次で紹介するような正しい方法で、冷却しましょう。
原神のスマホプレイで本体が熱くなる対処法をチェック!
〇適度な休憩
スマホが熱くなってきたら、すぐに使用をやめて、10分~15分ほど休ませるのが一番です。
すぐに出来る対策としては、家にある扇風機や小型のファンをスマホの背面によく風が当たる様にする事で、本体に蓄積した熱を逃がす事ができます。
〇本体の冷却
最近はスマホでゲームをする事も増えてきているので、スマホ用の冷却ファンも販売されています。
安いものは100円ショップでも売っているので、初めての方は試しに使ってみるといいでしょう。
日常的にスマホでゲームをする方は、コントローラー型のファンをオススメします。
コントローラー型の持ち手で、スマホでのプレイを快適にしながら、冷却もしてくれます。
〇PCでのプレイも視野に入れよう!
適度な休憩や冷却対策を行う事で、スマホのプレイ時間を延ばす事は可能ですがそれでも、もっとガッツリ時間を気にせずにプレイしたい場合は、PCでのプレイも視野に入れるといいかもしれません。
「原神」はスマホとPCの間でデータの共有が行えるので、同じデータを使用して外出先やちょっとしたスキマ時間にはスマホ。
休日やガッツリプレイしたい場合はPCといった、使い分けてのプレイが可能です。
残念ながら、現在、スマホのデータの共有が出来るのはPCだけですが、PCをお持ちの方は使い分けのプレイもおススメです。
PCとのデータ共有方法!
スマホでは多くのアカウントで「原神」をプレイできますが、PCで使えるアカウントは、
・miHoYoアカウント
この3つです。
なので、PCでのプレイも考えている場合は、miHoYoアカウントを作って、miHoYoアカウントでゲームを始めましょう。
予め、FacebookやTwitterのアカウントを持っている場合はそちらでも構いません。(AppeleIDやGoogleアカウントはPCでは使えません。)
また、データ共有は同一サーバーでしか出来ないので、PCでプレイする場合もスマホと同じサーバーでプレイしましょう。
別のサーバーを選んでしまうと、はじめからになってしまいます。
スマホでのプレイも快適に!おススメ冷却ファン!
スマホに冷却ファンを使う場合は、ケースを外して本体に直接取り付けないと、効果が薄くなってしまいます。
また、基本的に室内での使用を想定されているので、外での使用は効果を発揮しづらい点も注意しておきましょう。
スマホ用 冷却ファン AksBlay スマホ散熱器 冷却クーラー (1599円)
オススメポイント!
・低価格!
バッテリーが内蔵された冷却ファンの中では、とても安価で購入できます。
その分冷却性能が劣っているような事もなく、充分スマホを冷却してくれます。
・バッテリー内蔵で、好きな場所で使用可能!
バッテリーを内蔵しているので、好きな場所でプレイできるスマホの良さを生かしたまま、スマホの冷却を行えます。
・静音でプレイ中も快適!
冷却ファンで気になるのがファンの音ですが、音も小さく、ゲームのプレイを阻害する事もありません。
注意ポイント
・バッテリー持ちが物足りない場合も
内蔵バッテリーの持ち時間が約3時間なので、人によっては物足りなく感じる場合があるかもしれません。
短い時間でプレイする方やお試しで、初めて冷却ファンを買われる方にオススメです!
Anker PowerCore Play 6700 (6700mAh ゲーミング モバイルバッテリー) (3990円)
オススメポイント!
・コントローラー型でプレイしやすい!
ゲームコントローラーのようにグリップがついており、スマホでもゲーム機と同じ感覚でプレイできます。
・モバイルバッテリー内蔵で長時間のプレイも可能!
モバイルバッテリーを内蔵しているので、スマホの充電が少なくなってもすぐに充電できます。
プレイしながらの充電も可能ですが、バッテリーの劣化を早めるので、オススメはしません。
・高品質な冷却ファン!
モバイルバッテリーを内蔵して、長時間の使用を想定しているためか、品質のいいファンを内蔵していて、性能はとてもよく冷却効果も高いです。
注意ポイント
・少し重いかも
モバイルバッテリーを内蔵しているので、少し重く感じるかもしれません。
・必ず対応機種の確認を!
スマホ本体を差し込んで使うので、必ずお持ちのスマホが対応しているか確認しましょう。
・モバイルバッテリー自体の充電器は別売り
バッテリー自体の充電器は別売りな点も注意です。
スマホ 冷却 ファン SHINEZONE スマホクーラー ペルチェ素子 冷却 (3099円)
オススメポイント
・注目のベルチェ素子冷却!
冷却ファンだけでなく、ベルチェ素子(半導体)を内蔵した冷却で、冷却スピードも速く、発熱しても瞬時に冷却してくれます。
【ベルチェ素子とは】
ベルチェ素子は、片面で冷却、もう片方で加熱が可能な半導体。
冷却と加熱が行えることで、精度の高い温度管理が可能です。
また、騒音や振動も発生しないので静音性も高く、医療用の冷蔵庫やワインセラーなどにも使われているものです。
・小型で軽量!
本体も小型で、軽いので、取り付けもしやすいです。
・静音性も高い!
ベルチェ素子のおかげで音も小さく、ファンの音はほとんど気になりません。
注意ポイント
・バッテリーを内蔵していない
バッテリーを内蔵していないので、常にUSBによる給電が必要になります。
まとめ
〇発熱したら、まずはスマホを休ませる
〇長くプレイしたい場合は冷却対策を
〇自由に長時間プレイしたい場合は、PCとの使い分けも視野に入れよう
ついつい、夢中になって、多少熱くなってしまってもそのままプレイしがちですが、放置して熱暴走したりすると、大事なデータが消えてしまう事もあります。
特に「原神」はデータ量も大きいので、スマホへの負担も大きく、発熱しやすいので、そうならない為にもしっかり冷却対策をとって、スマホにも優しい環境を心掛けましょう。
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